ひねくれ者の日常

単にひねくれた人のああだこうだ

博物館学芸員

 

大学の資格の関係で博物館学芸員の実習に行っている

正直、学芸員には興味がある

なってみたいとも思う

しかし現実は厳しいらしい

定員が空いてなかったり募集が少なかったり

なのに学芸員は不足している

当たり前の事だ

募集がないから人が来ない

人が来ないから人手が足りない

人手が足りないからうまく回らない

博物館に活気が無くなる

世の中から必要ではない

とも言われる

それは間違っている

 

文化財を最前線に立っているのが学芸員

学芸員しかいない

守る事ができるのは

文化財は1度きりの人生

壊れてしまえばおしまいであり

いろいろなものが詰まっている

どんな小さな物でも文化財

守らなければならない

日本の宝物であり

後世に残さなければならない物たちがたくさん

 

なのに現実は博物館自体うまく回らない所がでてくる

お金の問題もしかり

 

今後、VRなどの拡張現実で

学校の授業で仏像を見る時代がくるかもしれない

だが、文化財は本物を自分の目で見て

その場の雰囲気、空気がピンっとはっているだとか

視覚聴覚嗅覚などをフルに活用して

自分の目で見ることが1番大事だと思っている

それはその子の一生の経験であり

感受性にまで作用でき、豊かになると思っている

 

ただ見るのではなく、それぞれの注目する視点をもって見ることも大切なのかもしれない

 

とある4回生