ひねくれ者の日常

単にひねくれた人のああだこうだ

席取りゲーム

 

人は生まれたらどこかに属したがる

義務教育を待ち望んでるわけではないが

席に座らされ、教育を受けなければならない

支配されている事に安心を感じ

拘束されてるゆえに他の時間は自由だ、とさえ思うだろう

実際は拘束される為への時間に変換されていく可能性が含まれているが

 

幼少期にこれが当たり前になると

本当の自由の使い方さえわからなくなる

つまり変換先のない時間に対して

余暇を楽しむのは素敵だとは思うが

自由故に何をしたか

学生時代に何をしたか

といった事に対してダラダラ過ごしてしまうと答えが見つけにくくなっていく

つまり部活などに属し

席を設け

否が応でも過ごす

それが自由を変換し部活へ貢献したと感じさせる